2005年 07月 29日
いま考える私の花 |
花をいけるといううことは、難しく考えるととてもむずかしくなりますね~。自分の花の確立という言葉をきいて、みなさんはどう思うのでしょうか?花は草でも木でも本来なんでも美しいものです。それをいけばなやアレンジ、写真という枠の中で人は表現を試みようとする。今、自分の花
はどうとかはまだわかりません。が花を生けるということはおもしろいということだけは、事実です。なぜ先人たちは花をいけることにこだわったのでしょうか?花をいけて一体なにをしようというのでしょうか?
私がこれまでに考えてきたこととは、いかに花本来の美しさを私なりの解釈で演出できるかということでした。もちろんその中に花束やアレンジメント、いけばなも含まれています。例えば1本の鶏頭。鶏頭は赤い花でその艶やかな発色は独特のものであり、また茎もやや平らで表面のつくりはとても神秘的でなんとも言いがたい花の一つです。単に1本をいけるだけでも良いのですがそれではそれを見た人に自分の鶏頭に感じたものが伝えきるることができません。そこでどうすればよいのかを考えつくっていくというものでした。
花は役者のようでもあります。ひとりひとり個性がありそれを舞台の上でどう演出するかによって何かを伝えようとするものとも考えております。
が中川幸夫氏の花をみているとどうもそれ以上に花から受ける感じ方があるようでなりません。花の命、このことを考えているのでしょうか?神秘、恐怖、未知、花の中に宇宙のようなひろがりを発見した第一人者ではないでしょうか。
もう一度よく花を観察していけていこうと思う今日この頃です。
写真は夏はぜの葉を取り除き実だけにしたものです。葉が付いてると実がよく見えないのでこうしてみました。こういう角度で花をみるととてもきれいです。奥行きがあることで生命感がでるんですが・・・・。根元に花を添えれば色彩も良くはなると思いますが、それどまりな感がします。
そこで今回は横姿のシルエットに注目しました。只今製作中です。できあがったらUPします。
お楽しみに!!
はどうとかはまだわかりません。が花を生けるということはおもしろいということだけは、事実です。なぜ先人たちは花をいけることにこだわったのでしょうか?花をいけて一体なにをしようというのでしょうか?
私がこれまでに考えてきたこととは、いかに花本来の美しさを私なりの解釈で演出できるかということでした。もちろんその中に花束やアレンジメント、いけばなも含まれています。例えば1本の鶏頭。鶏頭は赤い花でその艶やかな発色は独特のものであり、また茎もやや平らで表面のつくりはとても神秘的でなんとも言いがたい花の一つです。単に1本をいけるだけでも良いのですがそれではそれを見た人に自分の鶏頭に感じたものが伝えきるることができません。そこでどうすればよいのかを考えつくっていくというものでした。
花は役者のようでもあります。ひとりひとり個性がありそれを舞台の上でどう演出するかによって何かを伝えようとするものとも考えております。
が中川幸夫氏の花をみているとどうもそれ以上に花から受ける感じ方があるようでなりません。花の命、このことを考えているのでしょうか?神秘、恐怖、未知、花の中に宇宙のようなひろがりを発見した第一人者ではないでしょうか。
もう一度よく花を観察していけていこうと思う今日この頃です。
写真は夏はぜの葉を取り除き実だけにしたものです。葉が付いてると実がよく見えないのでこうしてみました。こういう角度で花をみるととてもきれいです。奥行きがあることで生命感がでるんですが・・・・。根元に花を添えれば色彩も良くはなると思いますが、それどまりな感がします。
そこで今回は横姿のシルエットに注目しました。只今製作中です。できあがったらUPします。
お楽しみに!!
by hirugaop
| 2005-07-29 17:15
| takashi mieno